2009-06-27

【PEAR】DBクラスのススメ

PEARとは,PHP Extention and Application Repositoryの略.



つまり,PHPの機能を拡張してくれるライブラリ.



今回はこの中でもDBクラスについて,紹介メモ.





PEAR::DBは,データベースに依存することなく,データベース接続をすることのできるライブラリ.



例えば,データベースに接続するとき(C言語で言えばfopen),


MySQL:
$db = mysql_connect(MySQLサーバ, ユーザ名, パスワード);

PosgreSQL:
$db = pg_connect(
"host=干す姪 port=ポート dbname=データベース user=ユーザ名 password=パスワード"
);

SGLite:
$db = sqlite_open(データベース, ファイルモード, エラーメッセージ保存用変数);

というようにバラバラになってしまう.



しかし,DBクラスを用いた場合,


require_once("DB.php");

$dsn = DBタイプ . '://' . ユーザー名 . ':' . パスワード
. '@' . ホスト名 . '/' . データベース名;
$db = DB::connect($dsn);

と書けば,上記のどのデータベースであっても,データベースに接続することが可能となる.



これは特に,サーバー移行するときなど,データベースが変わる可能性がある場合に有効.

さらに,




$db->quote(クォートしたい文字列);

でデータベースに合わせたクォートが可能.クォートはセキュリティ対策の基本なので,これは利用したいところ.

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